10/25 天大雅楽部の演奏会の前に天理教校学園高校雅楽部の演奏会「秋雅楽祭174」(あきのうたまつり)を撮影してきました。
10月23、24,25日と3公演、開場は学校の講堂なので、ライティングはあまりよくないけれど、自作の大太鼓、大鉦鼓がすばらしいです。
こちは張りぼてではなく、ティンパニーのフイルムで出来た大太鼓ですが、けっこういい感じに鳴っていますね。
ちなみに無料で 卒業生とか生徒の父兄が多い感じでした。25日は200名くらいのお客さんかな。
演目は
管絃が黄鐘調の拾翠楽
謡物は催馬楽の更衣 (遅れていったので ここまでは聞けず)
右方の舞楽は、高麗楽の綾切
部員の創作管絃は、「虹」
左方の舞楽は管絃舞楽の青海波
もともと おやさと高校と 附属高校が合併して、部員もすごく多くて 100人ほど。
高校といえども、マーチングバンドは全国優勝するくらい、音楽に力を入れているので、雅楽でも高校日本一の実力だし、人数を生かして、装束制作など、いろいろなことに挑戦してますね。
演奏も なかなかのもの。若さの勢いがあって いい雰囲気でした。
最近天理大学雅楽部は 30数名しかいない現状では、なかなか舞楽装束の作成など手が回らないし、人数が少ないと競争がないので、演奏もちょっと落ち目なので、100名の部員はすごくうらやましいでしょうね。